いつもご機嫌でいることが正解だと思っていた

 

 

 

「いつまでも落ち込んでないで

元気だしなよ!」

 

 

この言葉で、余計に落ち込んだことのある人も

いるのではないでしょうか。

 

 

落ち込むことは悪いことで

いつも明るく元気でいなくちゃいけない

 

笑っていることが正義で

泣いていることは悪

 

だから悲しい思いには気づかないようにして

蓋をして明るく振舞って

何事もなかったように

毎日を過ごしていく

 

それを繰り返すうちに

自分の気持ちを見て見ぬ振りする

くせがどんどん染みついていく

 

 

じゃぁ、この見て見ぬ振りした感情は

見なかったことにすれば

消えてなくなるのかな?

 

決してそんなことはないと

先週の金曜ロードショーで放送していた

インサイド・ヘッド」を観て思いました

 

悲しみは、

もう一度明るく前を向くために

傷を癒すために

私たちの中に存在している

 

 

いつでもご機嫌で

ずーっと笑っていられるような

ヨロコビいっぱいの毎日だったら

どんなに楽しいだろう…

 

そんな風にずっと思っていたけど

この映画を観て

それぞれの感情にはそれぞれの

役割があるということを

改めて実感しました

 

 

落ち込んでいる人に

笑ってほしいと思うことは

励ます側のエゴであって

望んで落ち込んでいるわけではないのです

 

でもこれ、私はめちゃくちゃやってました(笑)

笑顔になってほしいから

前を向いてほしいから

「落ち込む必要がないもっともな理由」を

伝えることが一番いいと本気で思っていた

 

こういうとき、

欲しいのは正論じゃなくて

落ち込むことも「それも正解だよ」って

受けとめてくれる言葉だと気付かされました

 

自分の悲しみだけじゃなくて

人の悲しみまでも

完膚なきまでに叩き潰してきた

自分を叩き潰してやりたいと

思った次第です(笑)

 

 

2年くらい前の映画ですが

いろいろ考えさせられるので

今更ですが

「ぜひ、ご覧ください」

 

 

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます(^^)